千葉のドライブスポット特集！ カップル向け日帰りモデルコースもご紹介

旭市の刑部岬にある『飯岡刑部岬展望館』は、展望台のある3階建ての造り。千葉から太平洋を望む壮大な景色が見渡せる展望スポットです。

展望スペース「光と風のデッキ」は、半屋外展望台となっており、飯岡漁港や九十九里浜の湾曲した海岸線などを望めます。

ここから見える景観は「日本の夕陽百選」「日本夜景遺産」「ちば眺望100景」など、複数の観光資源に認定されています。2月下旬の寒い時期には、富士山の頂上に夕日が輝く「ダイヤモンド富士」の美しい光景が見られる機会もあります。

展望館の隣にある、「飯岡灯台」は、千葉県で初めて「恋人の灯台」に認定されたスポット。時間を選ばず、素敵な景色が楽しめるとの理由で選出されました。

さらに、周辺には地域の復興への思いをこめて作られた「希望の鐘」や、アニメ映画のロケ地を記念したメロディが流れるモニュメントと、旭市に在住していた漫画家・ちばてつや氏の代表作「あしたのジョー」の像など、見どころがたくさんあるので散策も楽しめそうです。

房総のドライブコースとして人気の「フラワーライン」沿いにある『アロハガーデンたてやま』。千葉県内最大規模の動植物園で、ブーゲンビレアをはじめとする南国の花やマンゴーやバナナなどの果樹園がある「道の駅南房パラダイス」も併設されています。

かわいい動物には触れ合えるだけでなく、餌やり体験もできますよ。カピバラなどの人気の動物におやつをあげたいなら、あらかじめイベントスケジュールを公式サイトで確認しておくのがおすすめです。

南国のリゾートのような館内には、ハワイアンフーズとしておなじみのロコモコやマラサダなどがいただけるカフェがあり、週末にはテラスでフラダンスのショーも開催。千葉にいながら非日常感を味わえること間違いなしのスポットです。

千葉には、海や山だけではない絶景も。自然の彩りを感じたいなら、約13,600平方メートルの広い敷地にラベンダーが広がる『佐倉ラベンダーランド』をぜひ訪れてみて。

千葉県の気候の中でラベンダーが適応できるよう土壌改良された農園では、4種のラベンダーに加え、約180株のバラも栽培。ラベンダーの見ごろとなる5月中旬から7月中旬ごろに「ラベンダーまつり」も開催されます。

園内の売店には、蒸留室も設置され、ラベンダーソフトクリームやラベンダーかき氷、アロマやハーブ関連のグッズなどを販売。ラベンダーの香りに包まれて、心も体もリフレッシュできそうです。

ドライブ旅行に出かけたら、ぜひ立ち寄りたいのが道の駅。千葉は首都圏内で、とくに道の駅が多いエリア。なかでも、九十九里海岸の近くにある『道の駅 オライはすぬま』は注目のスポットです。

毎週末、イベントが開催され、インド料理やタイラーメン、煎りたてコーヒーなどを販売。よさこいソーランや和太鼓などのステージもあるので、イベントスケジュールもチェックしてみて。

ではのグルメが提供されているのも魅力。“オライ”とは、この地方の方言で“我が家”という意味で「人が往来する場所になるように」という願いが込められているそうです。

近隣の菜の花畑では花摘み体験もできるので、花の見ごろを迎える春先にも、ぜひ訪れてみて。

ドライブデートで訪れたい千葉の道の駅は、『道の駅 保田小学校』。安房郡鋸南町にある実際に使われていた小学校の校舎を、道の駅として利用しています。

敷地内の体育館は、鋸南町の新鮮な野菜を販売するマルシェ。校舎内は、地海鮮丼やアジフライ、ピザ、中華料理などが食べられる地域の飲食店となっています。

さらに、学校給食のようなごはんが食べられる食堂もあり、小学生に戻ったような懐かしい気分に浸れそうですね。

こちらの道の駅は宿泊も可能。教室の風情が残る部屋で、学校行事のような感覚のお泊り体験ができますよ。泊りがけで千葉に行くなら活用してみてもいいかも？