きらめく冬は神戸観光！おすすめデートスポット＆モデルコース

冬の神戸でロマンチックなひとときを過ごすなら、異国情緒ただよう『北野異人館街』がぴったり。明治から大正期にかけて建てられた洋風建築が多く見られるエリアです。傾斜のある坂道を歩けば、冬の観光でも身体があたたまりますよ。

街のメインとなる異人館ですが、16館ほどが公開され見学が可能なので冬の観光にもうってつけ。繁忙期とは違って人が少ないので、内部の装飾や調度品、美術品をじっくり鑑賞するのにも向いています。おしゃれな雑貨屋さんやブティックも多いのでお買い物もゆっくり楽しんでみて♪

雰囲気のある洋館が並ぶエリアですが、クリスマスシーズンや年末年始にはイルミネーションが施され、街全体がより魅力的なムードに。北野異人館街では冬のイルミネーションイベントとして、例年11月上旬から3月末まで「神戸北野クリスマスストリート」を開催。2023年には、夕方5時より約5万球のライトが異人館や通り、街路樹を美しく照らしました。

神戸の穴場ビュースポットを探しているなら『神戸市役所 展望ロビー』がおすすめ。地上30階、高さ132メートルを誇る神戸市役所の1号館は、完成当時、行政政庁舎で最も高い建物でした。現在もなお、冬の空にまっすぐ突き抜けるその姿は圧巻！

地上約100mの展望ロビーへの入場は無料。手軽に神戸市街地や港、山手のパノラマビューを楽しめます。10時から15時までの間は、地元・神戸のボランティアガイドが眺望や観光スポットなどについて解説も実施。どこに行くか迷ったら案内してもらうのもありですね。

また、夜は22時まで開放されています。冬は日没が早いので、夜景観賞の時間もたっぷりとれそう♪

カメラ片手に観光するなら、神戸ハーバーランドの南側にある『旧神戸港信号所』にも立ち寄ってみて。実際に神戸港に入港する船舶の交通を管理していた歴史的建造物。現存する信号所建築物としては最古のものです。

高さ46.3メートル2階建てのシンボルタワーは、内部には入れませんが、当時の技術を誇る手動式のエレベーターも設置されているそう。

また、建物の左右に掲げられたカラフルな国際信号旗は「航海の安全を祈る」と「KOBE」の2つの意味を表しています。

ライトアップされた旧神戸港信号所の姿も必見。そこまで派手な灯りではないからこそ、暗闇につつまれた海を背景に灯りとともに浮かび上がる幻想的な1枚をとらえられます。

周辺の施設もさまざまなイルミネーションが施されているので、お気に入りの光景を探してみて。冬のイルミネーションで輝くハーバーランドの情景は素敵です♪

冬の瀬戸内海を間近で体感したいなら、神戸市垂水区にある『舞子海上プロムナード』がイチオシ。明石海峡大橋の神戸側に位置する体験型の展望台で、内部には317メートルに渡る回遊式の遊歩道が伸びています。海面から約47メートルの高さにあるので迫力満点！

舞子海上プロムナードの一番の見どころといえば、床面の一部がガラス張りになっている「海上47mの丸木橋」。足元が透けているため波の様子を間近で見られるうえ、行き交う船も上から眺められます。冬は吹き抜けの風がやや寒いですが、そのぶんリアルな海上散歩を楽しめるはず♪

施設内の展望ラウンジには、明石海峡大橋の主塔に登った気分を味わえる「展望カメラシステム」を設置。高さ約300メートルの主塔からの眺望を映し出します。

また、施設内には明石海峡大橋の絶景を眺めながら食事ができるカフェも。地元・明石の食材を使ったメニューやオリジナルスイーツが楽しめますよ♪

冬のウィンタースポーツを存分に楽しめるのが、神戸市にある『六甲山スノーパーク』。約10,000平方メートルの広さを持つ、関西最大級のスキー場です。人工降雪機を完備し、積雪量を気にせず遊びに行けます。

スキーやスノーボード向けのゲレンデに加え、スノーチューブや雪だるま作りができる雪あそび専用エリアも設置♪

スキー・スノーボードが楽しめるゲレンデは、初心者向けのコースが多くを占めています。初心者でも周りに圧倒されることなく、安心して滑れるのがポイント。スノーボードのトリックやジャンプができるエリアもあるので、レベルに合わせて挑戦してみて。

また、冬には週末のナイター営業や季節限定の仮装イベントなどが開催されます。60周年を記念する2023年には、コタツごとソリになった奇想天外な「ソリごたつ」も登場。園内のレストランではイベント限定のあったかメニューが用意されることもあるので、今年の冬も期待大です！