きらめく冬は神戸観光！おすすめデートスポット＆モデルコース

神戸で冬のドライブデートをするなら『道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢』に立ち寄ってみて。1993年に開園した花とフルーツのテーマパークで、園内には70,000株の花畑が四季折々に開花します。冬の花畑は、濃厚な色合いのパンジーやビオラが満開に。

旬のフルーツや野菜の販売が行われ、フルーツガーデンでは11月上旬ごろまでリンゴ狩りや、かき狩りも楽しめます。園内には遊園地「神戸おとぎの国」や、リラクゼーション施設も充実しているので、ゴーカートやジェットコースター、巨大迷路などのアトラクションを満喫したあとに、日帰り温泉であったまって帰るのもおすすめです。

道の駅内で例年12月下旬からクリスマスに行われているのが、冬の大型イルミネーションイベント「神戸イルミナージュ」。演出のテーマが毎年変わり、エリアごとに異なるデザインや色彩が午後5時30分から点灯。2023年のテーマは「シークレットガーデン」で、一帯が幻想的な光に満たされました。

イルミネーションに加え、冬の園内にはSNS映えするフォトスポットも満載。「BE KOBE」のモニュメントのライトアップも、ぜひ写真に残しておきたいところ。いつもとは違った装飾が施されるので、お気に入りのスポットを探してみましょう。

冬の神戸に似合う、大人なデートスポットを狙うなら『アトア átoa』に注目。アクアリウムとアートが融合する新感覚の水族館は、五感で楽しめる演出が施されています。舞台美術やデジタルアートを元に彩られた水槽は幻想的。

コツメカワウソや世界で2番目に大きいリクガメなど、珍しい生き物が見られるのも魅力です！

館内の演出で見逃せないのが、日本最大級の球体水槽「AQUA TERRA」。全方位をミストとレーザーが包む水槽は、暗い館内で一段と幻想的な光を放ち、2人をよりロマンチックな世界へと誘います。

水辺の生き物たちの食事姿や餌やり体験にも注目♪　可愛いカワウソやペンギンの食事姿のほか、世界最大級の淡水魚といわれるピラルクが勢いよく餌に飛びつく姿はここでしか見られないかも。アルダブラゾウガメがレタスをほおばる姿は愛らしく、餌やり中に甲羅をなでることもできますよ。

休憩のおともには、4階にあるカフェ「átoa cafe」でユニークな見た目のスイーツや食事メニューをぜひ。冬にはクラムチャウダーやココア、ラテメニューなど期間限定のメニューも登場します。あったかメニュー片手に、同じ階の展望テラスでくつろぎのひとときを♪

冬に神戸でゆっくり過ごしたいなら、神戸大橋のたもとにある『ポートアイランド 北公園』がおすすめ。ポートライナー・中公園およびポートターミナル駅からは徒歩約10分とアクセスも良好♪　駐車場も完備されていますよ。

港にぽっかり浮かぶ園内は、神戸一帯を眺める特等席。ポートターミナルに入出港する客船や貨物船がよく見えます。神戸のシンボルであるポートタワーやハーバーランドの観覧車のほか、神戸市街地や六甲山なども眺められ、見飽きることがありません。

厚着をしも眺めておきたいのが、目の前に迫る神戸大橋。澄んだ冬の空気のなかで見ると、より輪郭がはっきりとし印象的です。噴水にいるイルカの像も、動きがあり上半身だけ・しっぽだけを水上に出す姿は写真映え満点♪

園内のスポットとして特徴的なのが「みなと異人館」。1905年頃にイギリス人のA.E.ヘイガー邸として建てられた洋館で、一般公開時には館内も見学できます。カリフォルニアの海岸に佇んでいるかのような、白壁と水色の窓枠がデザインされた外観が素敵ですよ。

夜の神戸を散策したいなら、中央区に位置する『神戸旧居留地』がイチオシ。かつて外国人居留地として整備されたエリアで、洗練されたプロムナードの美しさは東洋一とも言われています。高級ブランドショップも集結しているので、お買い物をしながらの街歩きにもぴったり♪

通年、おしゃれな雰囲気ただよう神戸旧居留地ですが、冬の夜はあたたかな光でつつまれ、さらに魅力的に。例年、10月から2月にかけて、街の中心となる大丸神戸店周辺には樹木に20万粒ほどのライトが飾られます。プロムナードを飾る街路樹やガス灯に灯りがともる光景はまるで夢のよう。

また、年明け1月に観光するなら、旧外国人居留地と東遊園地、メリケンパークの3拠点で開催される「KOBEルミナリエ」も必見。阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐ、神戸の一大イルミネーションイベントです。どこから撮影しても美しい光景なので、訪れる際にはカメラを持参しましょう。

神戸の冬をアクティブに過ごすなら、六甲山へのハイキングコースにも組み込まれている『布引貯水池』がおすすめ。新神戸駅から徒歩約5分のところにある「布引の滝」などの観光スポットを巡りながらのハイキングが楽しめます。

周辺の水はとても清く、環境省が定める日本の名水100選にも選出。緑が美しいダム池を目指し、約30分間のハイキングコースに挑戦してみて。

布引貯水池の冬の魅力といえば、冬の使者と呼ばれるオシドリが飛来すること。周辺にはエサとなるどんぐりが多く、周辺に人が立ち入れるスペースもないことから、格好の越冬地とされています。寒い冬にオスとメスが身を寄せ合う様は、まさにオシドリ夫婦♪

また、冬には雪が積もり、池を囲む木々が白く染まることも。水面への映り込みも綺麗なので、旅行の思い出に記念撮影を。