大阪観光の今どきなおすすめスポットを紹介！1日楽しめるモデルコースも

大阪市内から少し足を伸ばすなら、電車でもアクセスのしやすい交野市や、海沿いの絶景を楽しめる泉南市などがおすすめ♪　自然豊かなスポットが多く、神社やお寺も多いエリアでゆっくりと過ごせますよ。

交野市に位置する『星田妙見宮』は、平安時代に創建されたといわれる古社。かつて北斗七星が落ちたとされる地であり、北極星と北斗七星を神格化した妙見信仰が息づいています。

「星田妙見宮」のある交野市にも七夕にまつわる伝説が数多く残り「星のまち」といわれています。星にちなんだ祭りとして、2月8日に「星祭」、7月7日に「七夕祭」、7月23日に「星降り祭」が行われています。

七夕祭や星降り祭の時期には、限定の御朱印の授与も！　「万葉集」をモチーフにしたきらびやかな限定デザインはフォトジェニック。

四季折々の自然が広がっているため、春の桜や秋の紅葉などいつ訪れてもパワーがもらえそうですよ♪

八尾市に位置する『玉祖神社』 は、高安地区にあることから「高安明神」とも呼ばれています。平城京が遷都された710年に山口県にある玉祖神社本社から分霊をし、現在も「八尺瓊勾玉」で有名なスポット。

勾玉のほかに、国の天然記念物に指定されている「長鳴鶏」が境内に生息しているのが特徴で、境内には狛犬だけでなく鶏の石像も鎮座しています。

府の顕彰天然記念物「楠の巨木」や、大河ドラマで話題となった「北条時政の制札」、平安時代の「木造男女神像」など数多くの文化財も展示。

境内からは大阪平野が見渡せるので、都心を離れた場所でゆっくりとしたい方におすすめです。

海沿いで絶景を楽しみたい方には、関西国際空港の対岸にある『りんくう公園』がおすすめ！　南北約2kmに渡り整備された海岸沿いには、白い大理石を敷き詰めた「泉南マーブルビーチ」に隣接しており、レストランやヴィラタイプの宿泊施設も併設されています。

園内のモニュメント「LOVE RINKu」は、大切なひとたちとずっと「つながっていられるように」と願いが込められていて制作されました。「恋人の聖地」に認定されているモニュメントにはハート形の南京錠も付けられます。

関西国際空港を離発着する飛行機や淡路島、明石海峡大橋などを見渡せる眺望は「日本の夕陽百選」にも選定されており、絶好の展望スポット！　

オレンジから赤までグラデーションのように色づく空と海は、フォトジェニックでウェディングフォトの撮影にもマッチします。

近くには約250店舗が並ぶ「りんくうプレミアム・アウトレット」もあるので、一緒に立ち寄ってみるのもおすすめですよ♪

『岸和田城』は、別名「千亀利城」といわれるお城。建武新政期に、楠木正成の一族である和田氏が築いたといわれています。現在の天守閣は1954年に再建されたもので、天守閣では資料の展示を見学できたり眺望を楽しめたりします。

天守閣前には昭和の名作庭師の重森三玲氏が手がけた国の名勝「八陣の庭」が広がっており、日本の文化や歴史を感じられるスポットです。お堀を囲むように整備されているので、散策にもぴったり。

春には満開の桜が咲き誇り、「桜祭り」も開催されるため多くの人でにぎわっています。春のお出かけ先としてもおすすめです。