夏は広島観光！おすすめの観光スポット15選と大満喫モデルコース

四季折々の花々が美しい禅寺『観音寺』は、6月には400種類5,000株ものあじさいが咲き誇り「あじさい寺」とも呼ばれています。

あじさいの鑑賞期間は、毎年6月の第1日曜日から第4日曜日ごろまで。毎年、あじさいの開花状況により開催期間は変わりますので、公式ホームページで確認するのがおすすめです。

また、あじさい観賞期間中には「風鈴祭り」も同時開催されます。中国の寺院で邪気除けとしてつけられていた「風鐸（ふうたく）」が仏教と共に日本に伝わり、平安時代に貴族たちにも広まったのが、風鈴の始まりと言われています。

夏の暑さや災いを払うための風鈴祭りでは、購入した風鈴の短冊に願いごとを祈願し、お寺に奉納して軒先に飾っていただくほか、自宅に持ち帰ったりとお土産にも。

さまざまな願いごとが書かれた風鈴の音色と共に、色鮮やかなあじさいを鑑賞して初夏の訪れを感じてみて♪

夏に広島に行くなら少し足を運んで、美しい渓流の錦川で行われる風物詩『錦帯橋のう飼』は見逃せません。鵜飼（う飼）とは、鵜匠と呼ばれる人が鵜を使って魚を捕る伝統的な漁法です。錦帯橋の鵜飼は約380年前から始まり、日本三名橋の一つである錦帯橋を背景に幻想的な光景を見せてくれます。

鵜飼は予約制の鵜飼遊覧船に乗って、間近で鵜匠の手縄さばきや鵜の動きを鑑賞できるイベント。かがり火が灯された錦帯橋もライトアップも、夏の夜をより一層盛り上げてくれること間違いありません♪

浴衣で鵜飼遊覧に乗船できるプランもあるので、事前にイベント情報を調べておくのがおすすめですよ。

宮島の名物「牡蠣」を食べるなら、牡蠣専門店がプロデュースした『牡蠣祝』がおすすめです。宮島の人気スポットから少し離れた閑静な丘の上に位置し、大野瀬戸を一望できる絶景が魅力。古民家を改装した店内は、伝統的な日本建築を感じつつもモダンで開放的な空間が広がります。

看板メニューは、カフェのコンセプトにもなっている「牡蠣屋のオイル漬け」。チーズのような濃厚さもありつつ、さっぱりとしているのでお酒との愛称もぴったり！　瀬戸内で育ったレモンを使用した「広島レモンレアチーズケーキ」や「チョコレートケーキ」などのスイーツに、挽きたてのコーヒーなどカフェメニューも展開。

牡蠣祝の商品は、全て「MADE IN 宮島」のこだわりが詰まっていて、職人が一つ一つ手作りした商品は味付けからパッケージまでの行程を全て宮島で行っています。

広島大学の跡地に造られた『東千田公園』は、広島市の中心地にありながらも自然を感じられる都市公園。園内の広いスペースにはミストの出る石畳や芝生が広がっています。人気のバーベキュースポットでもあり、休日にはテントを広げバーベキューを楽しむ人たちの姿も。

実は、東千田公園は隠れたウエディングフォトスポット！　ノスタルジックな広島大学旧理学部1号館前や、入口から続くメタセコイア並木では新緑や紅葉が素敵に彩りを加えてくれますよ。可愛らしいシカのモニュメントもあり、家族写真にもおすすめです。

敷地内にはカフェやコンビニも併設されているので、手ぶらで訪れても安心ですよ。

広島県東部の高原リゾート地「神石高原」の大自然と絶品グルメを大満足できるのが、新しくなった『道の駅さんわ182station』です。

さんわ182ステーションと神石高原観光協会がコラボレーションし、夏にピッタリなアウトドアを手ぶらでも快適に楽しめるサービスを実施。キャンプ場やBBQなどが魅力的な神石高原をレンタルキャンピングカーで満喫できるプランが揃っています。

道の駅にはカフェやレストラン、直売所も併設されておりここでしか味わえないグルメが充実しています。神石高原の美味しいを詰め込んだ「神石高原ホットドッグ」や、神石高原町の相馬さんの牧場育ちの牛乳を使用したオリジナル「ソフトクリーム」などの軽食やスイーツなど、お土産にもピッタリな加工品もあるので、ぜひ立ち寄ってみて♪