札幌のまだ知らない観光名所！穴場スポット10選と札幌の自然を満喫するモデルコース

園のシンボルであるユリを100種類以上も植栽する『百合が原公園』は、札幌を代表するフラワーパークです。園内の異なるスタイルのガーデンで一年を通じてさまざまな花を鑑賞できます。

園内の「世界の百合広場」では、6月上旬から8月下旬にかけてユリが見ごろをむかえます。多種多様なユリは見ごたえ抜群！　ユリのシーズン以外には、春先に桜や水仙、秋にはコスモスやダリア、紅葉なども楽しむことができます。温室である「百合が原緑のセンター」なら、冬でもサザンカやランなどの閲覧が可能です。

「世界の庭園」は、日本庭園に加え、中国、ドイツ、アメリカの有名都市の回遊式の庭園。各国の造園家に依頼し設計された、こだわりの庭園で、世界旅行のような散策を楽しんで。

園内の「リリートレイン」は、1周1.2キロを約12分でのんびりと周遊する列車。実際に使用されていた旧国鉄の路線を再利用しており、本物の鉄道を改装した車両に乗り込めば、昔懐かしい雰囲気を堪能できます。リリートレインにふたりで乗って、沿線の花を眺め思い出を作ってみて♪

札幌市内を一望できる『札幌市役所 展望回廊』。札幌市役所の最上階19階の展望回廊まではエレベーターで向かいます。地上約75mの高さの展望回廊は、南北にスペースが分かれておりそれぞれ異なる札幌の街並みが眼前に広がります。

南側の展望回廊からは、藻岩山を背にさっぽろテレビ塔や大通り公園など札幌の主要観光スポットを望め、北側の展望回廊からは札幌時計台を間近に、天気のいい日に石狩湾まで見渡すことも。

展望回廊には展望案内図が設置されているので、はじめての札幌観光でも安心。ランチやドリンクをいただける「パーラーあおぞら」も隣接しているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

永山記念公園にある『旧永山武四郎邸』は、北海道指定有形文化財にも指定されている歴史的建造物。明治前半期の北海道の和洋折衷上流住宅の好例であり、重厚で簡素なデザインの造りが特徴です。趣ある邸宅はフォトウェディングのスポットとしても人気。

旧永山武四郎邸の横には、三菱鉱業株式会社によって昭和12年頃に建築された『旧三菱鉱業寮』があります。昭和初期のモダンなミントグリーンの洋館は目を惹きます。

1階に併設する「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」では、永山邸カレーやソフトクリームパフェの懐かしい喫茶店メニューから、北海道産和牛を使用した厚切り牛ヒレレアカツサンドなどの話題グルメまでいただけます。タイムスリップしたかのようなレトロな空間で、北海道の歴史にふれながら食事を堪能してみませんか？

札幌市営地下鉄すすきの駅から徒歩2分で『元祖さっぽろラーメン横丁』。1951年に映画館として栄えていた東宝公楽の横に、次々とラーメン屋がオープンし「公楽ラーメン名店街」として始まったのが原点。1971年に現在の場所で元祖さっぽろラーメン横丁として再スタートし、70年以上たった今も17軒もの名店が軒を連ねています。

昔懐かしい雰囲気の横丁には、個性ある様々なラーメン店が揃っているのでどのお店にしようか迷ってしまいますよね。元祖さっぽろラーメン横丁発祥の「味噌ラーメン」は、一度は食べておきたいところ。ふたりでお気に入りのお店を探してみて♪

北海道で生まれ、北海道が育ててきた地酒「千歳鶴」。創業150周年を超える歴史ある札幌唯一の蔵元「千歳鶴」の直営売店『千歳鶴 酒ミュージアム』です。

明治時代の蔵をイメージした館内では、酒造りの文化にふれられるコーナーや貴重な資料を展示。地下150mから汲み上げている仕込水の試飲コーナーもあり、自由に味わうことができます。

試飲カウンターでは、ミュージアム内で販売している商品を試飲ができるので、「千歳鶴」の吟醸、純米、本醸造など飲み比べてみて。

大吟醸酒と北海道産牛乳を使用した「酒粕ソフトクリーム」も、ぜひ味わってほしいメニュー。アルコールは入っていませんが酒粕の風味はしっかりと感じられるので、お酒が苦手な方やドライバーでも楽しめますよ。