神戸の人気観光地と注目の穴場スポット特集！日帰りおすすめモデルコースもご紹介

シンボリックな外観が特徴的な『神戸ポートミュージアム』。ウォーターフロントエリアに誕生したランドマークで、アクアリウムとフードホール、ブライダルデスクが集結した複合施設。

1階の「TOOTH TOOTH MART FOOD HALL＆NIGHT FES」は、巨大水槽を眺めながら食事が楽しめるのが魅力。BBQやビアガーデンが行われるテラスも完備されています。

ミュージアム内の2階から4階にある「átoa（アトア）」は、今注目のスポット！　アクアリウムとデジタルアートが融合した新しい水族館は、聖霊の森や宇宙、和の空間など、各エリアごとに異なるテーマで演出されています。映画のワンシーンに入り込んだような、不思議なアート空間のなかで、可愛らしい水辺のいきものに出会えます。

最上階には開放的な屋外スペースが設けられていて、カワウソやペンギンがお出迎えしてくれます。可愛いどうぶつモチーフのメニューが盛りだくさんのカフェも併設。小石を抱きかかえるカワウソのポテトや、ワニをイメージしたホットドックは休憩のおともにピッタリですよ♪

展望テラスからは港町らしい景色を一望。昼間には青空と海が作り出す爽やかな風景を、夜にはライトアップした煌めく夜景もぜひ楽しんでみて。

神戸の金鳥山の中腹に位置する『保久良神社』は注目の穴場スポット。保久良山頂から、鳥居越しに見える景色は神戸の街並みが一望。「ほくらさん」の愛称で地元の人からも親しまれており、須佐之男命、大国主命、大歳御祖命、椎根津彦命をお祀りしています。

岡本駅から保久良神社までは徒歩で約30分ほど。ハイキングコースの一部にもなっていて、参道にはかわいい十二支の石像が建ち並んでいます。

「炎（ほむら）」がなまって「ほくら」と由縁の境内には、かつて海上からも見える灯りとして、舟人の道標になっていたという石燈籠が。阪神淡路大震災後には電球式になっていますが、今もなお「灘の一つ灯」として神戸の街を照らし続けています♪

境内に点在する大きな岩「立岩」は、鎮座する配置が未知の古代文明「カタカムナ」と関係するといわれていてパワースポットとしても話題です。社務所の裏にある「神生岩（かみなりいわ）」は特に大きく一見の価値あり！

春には社殿前を飾るしだれ桜のほか、神社裏手にある「保久良梅林」も見事。梅の名所とされていて3月上旬頃に開花します。梅林付近にはベンチも設置されているので、美しい梅を鑑賞しながらゆっくりと境内を散策するのも楽しみ方のひとつ。

ハーバーランド内発着の『神戸ベイクルーズ』ならロマンチックなデートにピッタリ。神戸港を周遊する約45分のクルージングを楽しめます。

クルージング船は、暖簾や幕を組み合わせて古今東西の様式をデザインした「御座船安宅丸（ござぶねあたけまる）」と、関西最大級の豪華遊覧船といわれる「ロイヤルプリンセス」の2種類。船内アナウンスで見どころを案内してくれるので、初めての神戸観光でも心配いりません。

ロイヤルプリンセスの3階はスカイデッキになっていて見晴らしも抜群。六甲山を背にポートタワーなど神戸の街並みを360°の大パノラマで見渡せます。夜には100万ドルといわれる神戸の街並みの夜景を望めるのでよりロマンチックな雰囲気に。

チャータークルーズなら、よりプライベートな時間を堪能できます。船をまるごと貸し切れるので、フォトウェディングやプロポーズにもおすすめ♪　そのほか、クリスマスやカウントダウンなどのイベント限定のクルーズも開催されているので、特別な日には贅沢なクルージングデートをぜひ楽しんで。

神戸を訪れたなら『メリケンパーク』と『ハーバーランド』は外せません。港町ならではの雰囲気が漂うエリアに、ショップや映画館、アミューズメントパークが集結するカップル必見のスポットです。

メリケンパークには、BE KOBEのモニュメントや『神戸海洋博物館』、『神戸ポートタワー』などのシンボリックな建物が点在。神戸の象徴ともいえる『神戸ポートタワー』は、現在改装中ですが、2023年秋に新たな魅力とともにリニューアルオープン予定です。

ハーバーランドでの優雅なクルージングは一度は体験したいところ。船内で食事や生演奏を堪能できるレストラン「コンチェルト」は、海上の特等席からきらめく神戸の夜景を見渡せます♪

そのほか、パーク内にはフォトジェニックなスポットがたくさん。神戸ならではのモニュメントや建物を背景にインスタ映えを狙うのも楽しみ方のひとつですよ。

六甲山の麓にある『竹中大工道具館』は、1984年に誕生した日本唯一の大工道具博物館。美しい日本庭園や建築、稀少になりつつある大工道具を見学できるユニークなスポットです。

全7つある展示コーナーは、大工道具の歴史やしくみ、棟梁の仕事がわかる模型と、世界のものづくりの道具に、和の細やかな組子細工など見どころがたくさん。ガラス張りのロビーには、地元の木工作家たちが作った木のテーブルや椅子が置いてあり、館内中に職人の技が見られます。

敷地内にあった茶室もそのまま残されていて通常は非公開ですが、春・秋に特別公開を予定しているそうなので、ぜひ見学してみて。

大工道具にまつわる講演会やセミナー・大工の実演イベントなども開催されているので、興味のある方はスケジュールをチェックしてから訪れるのをおすすめします♪