神戸
KOBE
COLUMN
神戸屈指のビュースポット『摩耶山 掬星台』は、インスタ映え必須の夜景が広がります。摩耶山の『掬星台』からは、神戸市内はもちろん関西空港や明石方面まで見渡す大パノラマが広がり、神戸の街明かりが輝く景観は「日本三大夜景」のひとつに。
目の前には宝石箱を開いたようなまばゆい夜景が一面に広がります。「手を伸ばせば星がすくえる(掬える)よう」との名称も頷けるスポットです。
遊歩道に埋め込まれた蓄光石が青く浮かび上がる「摩耶★きらきら小径」は天の川を散歩している気分を味わえます。敷き詰められた蓄光石の中にはひとつだけハート型の石があり、見つけると幸福が訪れるとの噂もあるので、ぜひカップルで探してみて。
掬星台の最寄り駅「星の駅」直結の「摩耶ビューテラス702」では、和歌山方面まで見渡せる大パノラマビューを楽しめるカフェや、手ぶらでも楽しめるBBQテラスを併設。ハンモックなどをレンタルできるショップもあるので、日程に余裕のあるふたりは摩耶山で絶景を望むアウトドアを堪能するのもおすすめです。
摩耶山 掬星台
所在地:兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2
料金:入場無料
六甲山上に位置する『六甲ガーデンテラス』は、日本でも有数の絶景スポット。エリア内、さまざまな角度から神戸の景色を堪能できる眺望スポットが設けられており、時間帯によって移り変わる景色はインスタ映え抜群。六甲山の「1000万ドルの夜景」といわれる絶景は見逃せません。
ヨーロッパ調の外観の「見晴らしの塔」を登った先に広がる大パノラマは必見。さえぎるものが何もないため、六甲山上でも指折りの景色に出会えます。「見晴らしのテラス」では、開放的なテラス席から六甲の山並みと瀬戸内海を視界いっぱいに感じてゆっくりとした時間を過ごせますよ。
六甲山上で最も標高が高い展望台「ロッコウシダレ」はインスタ映えするおすすめのスポット。ヒノキを使用した繊細な造りのフレームが印象的。昼間はフレームの隙間から光が降り注ぎ、夜には幻想的なライトアップが見どころ。春夏秋冬4つのテーマが設定されライトアップアーティストによる季節ごとの光の演出が楽しめます。
併設するカフェとレストランは窓を大きくとった造りで、六甲山の四季折々の自然や宝石のように光輝く夜景を眺めながらの食事が楽しめます。名物のジンギスカンや六甲味噌、神戸ビーフ、地元食材を使ったコースなどの多種多様なメニューがあるのも嬉しいポイント♪
六甲山天然サイダーや、六甲のはちみつ・やまみつを使ったドーナツやパイなどの、六甲山ならではの商品を取り揃える「六甲おみやげ館」もチェックしてみて、旅の思い出に映えるような一品が見つかるかも。
六甲ガーデンテラス
所在地:兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
営業時間:10:00~21:00※一部、施設により異る
神戸市唯一の日本庭園『相楽園』は、飛石や石橋、滝石組などを組み合わせて造られた池泉回遊式庭園。樹齢約500年の大クスノキに5月のツヅジ、秋の紅葉など四季折々の自然も見事でフォトウェディングの撮影でも人気のスポットです。
園内には、明治時代の建築「旧小寺家厩舎」や「旧ハッサム住宅」、江戸時代に河川で使用されていた「屋形船」などの重要文化財に指定されている貴重な建築物など見どころが満載です。
SNSでひそかに話題になっている「蘇鉄園」は、ヤシの木に似た植物ソテツが100株以上植えられており、日本庭園とは違った世界観のインスタ映えを狙えますよ。恐竜のおもちゃを貸出しているので、生い茂るソテツを背景にワクワクしながら撮影してみて。
神戸の迎賓館といわれていた「相楽園会館」がリニューアルされ、式場やレストラン、カフェなどを有した「THE SORAKUEN」に。レストラン「相楽」では、6000坪に渡る美しい庭園を眺めながら、プライベート空間で神戸グルメが堪能できます。
カフェ「相楽園パーラー」は、インスタ映えするスイーツが評判。兵庫県小野市の鶏卵場でとれた平飼い卵を使った「昔ながらの特製プリン」や、季節の食材が8種盛られたスイーツプレートなどこだわりのカフェメニューを提供。
相楽園ではさまざまなイベントも開催されていて、日本庭園をろうそくや灯篭のやさしい灯りで演出するライトアップイベントはインスタ映え抜群。事前にホームページでイベント情報をチェックしてみて。
相楽園
所在地:兵庫県神戸市中央区中山手通5-3-1
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
料金:大人(15歳以上)300円、小人(小・中学生)150円
近代神戸港の開港から120年目の記念に建設された『神戸海洋博物館』は、神戸の海と船、港の歴史と未来を学べるスポットです。大海原をかける帆船の帆と波をイメージした、白いフレームの屋根がシンボルマーク。
館内のエントランスをくぐると大迫力の船の模型がお出迎え。神戸港の歴史を思い起こさせるプロジェクションマッピングと、イギリス戦艦・ロドニー号が大海原を超えて神戸港の開港の日に来航する迫力の映像が見逃せません。海・船・港に関する3Dのトリックアートも設置されているので、来館記念にぜひ写真撮影を♪
神戸港の開港を支えた川崎重工グループによる「カワサキワールド」も1階に併設。カワサキ自慢のレース車やマシンの実物展示を間近に見学できたり、新幹線やヘリコプターの中に入れたりと写真映えだけでなく体験も充実しています。
屋外展示や、海や港にまつわるイベントが実施され、夜になると外観のイルミネーションが赤や青、紫と色を変えていきます。神戸港に乱反射する光は、インスタ映えすること間違いなし。夏休みには営業時間が延長になるタイミングがあるため、一日かけて夜まで楽しめます。
神戸海洋博物館
所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は、翌・平日休館) 年末・年始
料金:大人 900円、小人(小・中・高生)400円
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