北海道
HOKKAIDO
COLUMN
ここからは、フォトウェディングのみで後悔しないための抑えるべきポイントをご紹介します。あらかじめきちんと準備しておけば、理想的なフォトウェディングに一歩近づけますよ♪
フォトウェディングのみを予定しているけれど、花嫁姿を両親や友人に披露したい、結婚したことをきちんとお知らせしたいという方は、後日べつでお披露目会を開いたり、オンライン結婚式を利用するのもおすすめです。
スタジオによっては、オンライン結婚式を含むフォトウェディングプランも提供されており、大切な人たちと一緒に特別な日を共有できます。
ZOOM配信なら、高齢になって参加が難しい祖父母や、子どもがいる友人も気兼ねなく招待できるのもポイント!
フォトウェディングを撮影する前に、事前にフォトグラファーへ撮りたい写真を伝えておくのも後悔しないためのポイント。撮影したい構図やドレスのお気に入りポイント、参考写真など、具体的なイメージを共有しておくと安心です。
また、チャペルでのフォトウェディングでも、前もって要望しておくことで挙式のような流れに沿って撮影することもできます。一生の記念として残るウェディング写真、妥協せずにこだわってみてくださいね。
ヘアメイクが想定していたイメージと異なると、撮影中もテンションが上がらず、せっかくのフォトウェディングも台無しになりかねません。
そのため、ヘアメイクを担当する方には、事前に希望するヘアスタイルのイメージを伝えておきましょう。雑誌やインターネットの画像など、参考になる画像を用意して持って行くと安心です。
また、小物によって、ドレスや髪型の印象も大きく変わるので、衣装や小物などのスタイリングについても事前に相談を。髪の毛をしっかりとケアをして、髪の毛を健康的な状態に保つことも忘れずに。
フォトウェディングを成功させるためには、フォトグラファー選びもポイントです。
基本的に、スタジオに所属しているフォトグラファーは、撮影に必要なスキルやリラックスした雰囲気を作り出すためのテクニックを持ち合わせていますが、それぞれ得意な写真の雰囲気や演出方法も異なるため、事前にスタジオのホームページなどを見て確認しておくと安心です。
また、どんな人だったら緊張しづらいかなど、人との相性はそれぞれ。ブログや口コミなどをあらかじめチェックしておくと、なお良いでしょう。
スタジオによっては、花嫁衣装の試着体験やプロのフォトグラファーによる撮影が体験できる「ブライダルフェア」が開催されています。ブライダルフェアは、自分の希望やイメージに合うかどうかを確認できる貴重な機会。
また実際の撮影体験以外にも、専門のスタッフがおふたりの疑問や質問に丁寧に答えてくれるので、具体的な撮影の流れやプラン内容などを知りたい方にもおすすめです。
スタジオの対応に関してもここで確認しておけば、あとで後悔する可能性も低くなります。フォトウェディングを検討している方は、ファーストステップとして、ぜひブライダルフェアに参加してみてくださいね。
結婚式とフォトウェディングには、それぞれ異なる魅力があります。ここからは改めて結婚式とフォトウェディングの違いについてご紹介。どちらがふたりに合う選択となるか、ぜひ参考にしてみてください。
フォトウェディングのみを行うのも素敵な選択肢ですが、やはり結婚式には結婚式だからこそ体験できることもあります。
まず、結婚式ならではの大きな魅力が、家族や友人と特別な時間を共有できることです。親族友人が一堂に会してふたりの結婚を祝福してくれる、この体験は人生の中でも特別な思い出となります。
また、結婚式はふたりの絆を深めるだけでなく、自分たちのルーツを称えたり、両親や日頃お世話になっている人たちに感謝を伝える場としての役割があるのも大きなポイント。大勢のゲストとともに特別な時間を過ごせるのが結婚式の魅力です。
一般的な結婚式では、家族や友人の休日に配慮する必要がありますが、フォトウェディングではふたりの都合の良いタイミングに合わせるだけで良く、さらに準備することも少ないので、自由にスケジュールを組みやすいです。
また結婚式にはある程度まとまった費用が必要ですが、フォトウェディングなら結婚式よりも少ない予算で行えるのもポイント。結婚にはなにかとお金がかかるので、フォトウェディングで費用を抑えられれば、新居や新婚旅行にお金を回せるようになるでしょう。
費用を抑えて、ふたりだけの時間を大切にしたい、そんな方にぴったりなのがフォトウェディングです。
フォトウェディングの一番の懸念点は、ふたりの晴れ姿をお披露目する機会を設けられないことです。しかし、後日ミニパーティーなどを開催すれば、このデメリットを解決できます。
二次会のような形で、両親や友人たちと一緒においしい料理やお酒を楽しみながら、結婚の喜びを分かち合う。お互いのアルバムを持ち寄って、みんなで眺めるのも良いですね。お披露目会は、結婚式や披露宴よりもカジュアルで和やかな雰囲気で行えるので、堅苦しいのは苦手だという人にもおすすめ。
フォトウェディングだけでは物足りなく感じてしまうことも、上記のような工夫でカバーできます。