宮古島
MIYAKOJIMA
COLUMN
宮古島の隠れた楽園『砂山ビーチ』。白く細かな砂浜が広がる美しいビーチで、比較的観光客も少ないため、穏やかな時間を過ごせるのが魅力。
ビーチへの道中は植物が生い茂っており、自然も豊かで温帯地域ならではの生き物を観察することもできます。また小高い砂山のような地形になっているのも特徴で、ビーチまでの道のりを探検気分で楽しめるのもポイント♪
ビーチからは伊良部島や池間島を望むことができ、夕暮れ時には美しい夕景を眺めることも。アーチ状の岩から夕日が覗く景色は神秘的で写真映えも間違いなし。自然の美しさと力強さを感じさせてくれます。
時間によって変わる、空の色や海の流れ、砂山と岩肌に反射する光など、あらゆる自然の表情をじっくりと眺めてみてはいかがでしょうか♪
砂山ビーチ
所在地:沖縄県宮古島市平良荷川取周辺
来間島の高台にある『竜宮城展望台』も宮古島観光でぜひ訪れたいスポットのひとつ。
竜宮城のようなたたずまいの建物の中には展望台があり、最上階からは与那覇前浜ビーチや来間大橋、伊良部島など宮古島の絶景スポットを一望できます。
周辺にはお土産店や休憩スペースもあるので、のんびりと島時間を過ごすのにもぴったり。
展望台から見える、絶景ブリッジとして名高い「来間大橋」や、東洋一の白い砂浜と称される「与那覇前浜ビーチ」は、宮古島から来間島へ向かう道中にあるので、合わせて訪れるのもおすすめです。
竜宮城展望台
所在地:沖縄県宮古島市下地来間周辺
池間島寄りに位置するユニークな観光施設『宮古島海中公園』。公園内には海中観察施設があり、施設内には観察用に高さ1.5m、横幅50cmの大きなアクリルパネルの窓が24個設置されています。水深3〜5mの場所から、水族館とはまた一味違う海の世界をのぞいてみましょう!
季節や時間によっても異なりますが、平均60種類前後の魚たちの姿を観察できます。熱帯魚やウミヘビ、運が良ければウミガメに出会うことも。
泳ぐのが苦手な方でも、海中にいるような沖縄らしい体験を満喫できますよ。
公園内には、海が見えるテラスやカフェも併設。天気のいい日は、お散歩しながら景色を楽しむのも良いですね。入園料と食事がセットになったお得なチケットもあるので、訪れる際は事前に要チェックです♪
宮古島海中公園
所在地:沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
営業時間:9:00~17:00(最終入園 16:45)
観覧料金: 大人 1,000円、中人(高校生)800円、小人(小中学生)500円、6歳未満無料
※台風、悪天候時は閉園する場合もございます。
市街地から車で10分ほどの場所にある『宮古島市熱帯植物園』も観光におすすめのスポット。東京ドーム約2.5個分もの広大な敷地に、1,600種類以上の熱帯植物が生育されている沖縄最大の人口熱帯植物園です。
園内の植物は、国内をはじめ、台湾、ハワイ、東南アジアなど世界各地から集められ、今では樹木本数約4,000本を超えるほどに! ガジュマルやトックリキワタ、ハイビスカス、マンゴーなど、南国ならではのユニークな植物を観察できます。
植物以外にも、庭園デザイナーによりプロデュースされた滝や、各種ウォーキングコースも設けられており、ゆったりと日光浴や散策を楽しむにも絶好のスポット。遊歩道の道中には、宮古島では珍しい野生林や渡り鳥などを観察できる展望台もあるので、寄り道がてら散策してみてくださいね。
そのほか、敷地内には宮古島の自然や文化を学べる体験工芸村も併設。オリジナルの陶芸や、島の貝を使った貝細工、郷土料理づくりなどモノづくり体験も楽しめます。
宮古島市熱帯植物園
所在地:沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166−286
伊良部島と繋がる下地島の観光名所『通り池』。大きさの違う2つの池が並んでおり、大きさはそれぞれ直径75mと55m。石灰岩が浸食してできた天然の池で、2つの池は並んでいるように見えて実は水中で繋がっています。
もともと鍾乳洞だったとされる通り池は、鍾乳石が多く含まれるため、水面はコバルトブルーの深い青色をしているのが特徴。沖繩県の天然記念物にも指定されており、幻想的な海の色からダイバーの憧れのスポットとしても知られています。
2つ平行に並んだ通り池は、別名「龍の目」と呼ばれ、龍は世界の全てを見通す目を持つとされることからパワースポットとしても人気。
清らかな池水とどこまでも続くように広がる自然の景色、散策しているだけで自然のパワーを感じられます! 宮古島の中でも特に人気が高い観光スポットなので、ドライブがてらぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
通り池
所在地:沖縄県宮古島市伊良部佐和田周辺