宮古島
MIYAKOJIMA
COLUMN
大自然に包まれた沖縄の離島である宮古島には、ビーチや鍾乳洞など自然によって作り出された神秘的なスポットが多く、パワースポットとして知られる観光名所が存在します。
この記事では、宮古島のエネルギーが溢れるパワースポットを厳選してご紹介。後半には、レンタカーで宮古島のパワースポットを巡るモデルコースも。ぜひ宮古島を訪れる際の参考にしてくださいね。
神様の起源の地と伝わる宮古島は、自然に敬意を払う生活が古くから続けられています。長い年月をかけて大自然が作り出したスポットもあり、歴史的な伝説が島全体に広がっています。
歴史に触れつつ、宮古島の景観を楽しめるパワースポットをご紹介。絶景が広がる定番の観光スポットから、知る人ぞ知る穴場スポットまでピックアップしているので、宮古島の大自然を体感したい方は、ぜひチェックしてみて。
自然の神様に愛された聖域として有名な『大神島』は、宮古島から4キロ離れた離島。島の中に数多くのパワースポットがあるともいわれており、海岸には、木やキノコのような形をした奇岩「ノッチ」が多く見られます。波の浸食によって形成された「ノッチ」は、長い歴史と自然が織りなす神秘さを感じさせます。
大神島の中央部は小高い山のように盛り上がり、標高75メートルほどの山頂にある「遠見台」展望台からは、美しい宮古島の海や池間島が見渡せおすすめです。
エメラルドグリーンの美しい海はまさに絶景!宮古島から1日に4便のフェリーにのって約15分、神秘の穴場スポットを訪れてみるのはいかがでしょうか?
大神島
所在地: 沖縄県宮古島市平良大神
営業時間:24時間
入場料:無料
※フェリー:(片道)大人 350円、子ども180円(往復)大人 670円、子ども350円
1590年に創建された日本最南端の神社といわれる『宮古神社』。宮古島唯一の神社で、熊野三神と豊見親三神をお祀りしています。金運上昇や商売繁盛などにご利益があります。
一般的な神社とは異なり、色鮮やかな琉球赤瓦の屋根や、狛犬の代わりにシーサーなど宮古神社は沖縄らしいたたずまいが魅力のひとつ。
小高い丘の上に建っている境内は、海が見渡せる宮古島随一のパワースポットです。
宮古神社
所在地:沖縄県宮古島市平良字西里5−1
日本の渚100選にも選定された『佐和田の浜』は、伊良部(いらぶ)島の北西部に位置する天然ビーチ。『佐和田の浜』は、大小の岩が沖合に点在していて、通常のビーチとは異なる風景が特徴的です。岩は、過去の津波で打ち寄せられたものといわれており、自然の力に圧倒される景色が広がっています。
遠浅なトルコブルーのビーチに反射する夕日が絶景として有名。近辺には飲食店や、別荘スタイルのリゾートヴィラ「フェリスヴィラスイート 伊良部島・佐和田」などのくつろげるスポットもあるので、日が暮れるまでゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
佐和田の浜
所在地:沖縄県宮古島市伊良部佐和田1725
近年、パワースポットとして話題の『石庭(新城定吉邸)』。住宅街の一角にたたずむ、個人の住宅の庭で、地元に住む新城定吉さんが30年の年月をかけて1人で作り上げてきました。
入場には許可がいるので管理人の方に、一声かけてから入場しましょう。庭へと進むと、その場いっぱいに岩が立ち並ぶ様子が広がります。岩は、新城さんが重機を使わずに運んだそう。
岩が芝生を囲むように並んでいる「太陽のサークル」は、靴を脱いで入るエリアで足元からパワーを感じられるスポット。ぜひ自然が生み出すパワーを全身で感じてみてくださいね。
石庭(新城定吉邸)
所在地:沖縄県宮古島市平良下里2309
営業日時:不定休
入場料:200円
宮古空港から車で約20分の『竜宮城展望台』は、来間島にある丘の上に建つ展望台。竜宮城をイメージした3階建ての建物は、琉球の雰囲気が流れ、非日常感に包まれます。
正面には与那覇前浜ビーチ、左右には伊良部島や来間大橋などの宮古島随一の絶景スポットが揃う景色は、ここからしか見られません。
対岸には、東洋一美しいといわれる与那覇前浜ビーチがあり、7キロに及ぶ白い砂浜が目の前に広がります。
白い砂浜に青い海、エメラルドグリーンのサンゴ礁など、自然のグラデーションは絶景。『竜宮城展望台』は、駐車場や飲食店、お土産店なども完備されているので、パワースポット巡りの途中に気軽に立ち寄ってみるのもおすすめです。
竜宮城展望台
所在地:沖縄県宮古島市下地来間