鎌倉デートスポットを厳選！定番から穴場まで最新情報をお届け

大船駅から徒歩15分ほどの場所にある『大船フラワーセンター』。

しゃくやく園、バラ園、うめ園、水連池、和風庭園、花のトンネルなど、多彩な植物の展示を楽しめる人気デートスポットです。

園内のなかでも特におすすめのエリアは、約1,200株ものバラが咲き誇るバラ園。鎌倉をイメージして作られた棘の無い黄色のバラをはじめ、多彩な種類・色のバラを鑑賞できます。

見頃は5月中旬から7月上旬と、10月中旬から11月中旬。時期が合えば一面に咲いたバラを楽しめますよ。

敷地内には芝生エリアもあり、ピクニックを楽しむのにもぴったり！　寝転がったり、お弁当の持ち込みもできるので、のんびりとデートを楽しみたいときにおすすめのスポットです。

奈良時代に聖武天皇の勅願所に定められたこともある由緒正しいお寺『長谷寺』。

観音山の裾野から中腹に広がる自然豊かな境内が魅力のお寺で、鎌倉のデートスポットとしても人気の場所です。

境内にある穏やかな顔をした和み地蔵・良縁地蔵はフォトスポットとしても人気。このお地蔵さまには良縁を結ぶご利益があるのだとか♪

長谷寺は、あじさいの名所としても有名で、毎年6月上旬頃には約2,500株ものあじさいが色鮮やかな花を咲かせます。ピンクや青、紫の花が見せる初夏の瑞々しい景色は必見。写真映えも抜群です。

また広い境内は散策にもぴったり。見晴台からは鎌倉の街並みや由比ヶ浜、晴れた日には、三浦半島まで一望することも。

お寺への参拝と一緒に花の景色や海の眺望も楽しんでみてくださいね。

90年以上前に建てられた「西御門サローネ」は、明治から大正時代に名を馳せた鎌倉の文豪・里見弴の邸宅。帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの影響が随所に見られる建築は、鎌倉市の重要景観建築物に指定されています。

外観の柱には大谷石のポーチや、内部には六角窓やステンドグラスに加え、赤い絨毯、階段手すりの装飾など気品ある室内の造りを見学できます。

独特の和洋折衷な景色が広がる西御門サローネは、フォトウェディングの撮影地としても人気。

ロビーと応接室に加え、サンルームや和風別棟につながる渡り廊下など当時の風格が漂うレトロなスポットです。

高床式になっている四畳半の茶室も西御門サローネならでは、天然の素材で組まれた天井や屋根が趣きを醸し出します。事前に予約をすれば喫茶室でのカフェタイムも可能。

鎌倉に来たなら、ぜひ本物の邸宅に足を運んでみて。

臨済宗建長寺派に属するお寺『明月院』。あじさいが有名なことから「あじさい寺」とも呼ばれており、参道に広がる鮮やかなあじさいの様子は「明月院ブルー」と称されています。

あじさいで有名な明月院ですが、実は鎌倉随一の紅葉スポットとしても人気。

境内には、枯山水庭園やカフェなどもあり、四季折々の風景を眺めながらゆっくり散策デートを楽しめます。

禅の心と真理の意味が込められた「悟りの窓」も必見のスポット。手前には枯山水庭園、奥には本堂後庭園の2つの庭園を窓越しに眺めることができ、フォトスポットとして人気を集めています。

自然風景を額縁に入れて飾ったかのような悟りの窓。洗練された和の景色に心ときめくこと間違いなし！

大船駅から徒歩5分の場所にある『大船観音寺』は、全長約25メートルの大きな白衣観音像が鎮座するお寺です。

特徴的な巨大な観音像は、昭和4年に国民の幸せを祈念して建立が開始されました。

しかし、戦争や財政などの影響で工事が中断。その後23年間にわたって未完成のままでしたが、終戦や復興を経て、昭和35年に観音像が完成しました。

現在は観音像の背中側から胎内の拝観も可能です。洞窟のような造りになっているので、冒険気分で拝観してみましょう。

また、大船観音寺は縁結びや安産祈願のお寺としても有名。境内には縁結びの木や子育・厄除け地蔵などもあるので、ふたりの仲を深めるのにもぴったりなデートスポットです。

1334年に開山した臨済宗建長寺派のお寺『報国寺』。鎌倉市指定文化財に登録された釈迦如来坐像や、樹齢300年以上の大イチョウなど、鎌倉の長い歴史を随所で感じられるお寺です。

デートとして訪れるなら、ぜひ注目したいのが「竹の庭」。約2,000本以上もの孟宗竹が並ぶ庭園で、足を踏み入れると木漏れ日が差し込む幻想的な景色を楽しめます。

都会の喧騒からはなれて“整える時間”を過ごしてみたいカップルにおすすめのスポット。

また茶室「休耕庵」も併設されているので、竹林風景を眺めながら抹茶をいただくことも。身も心も癒される報国時の竹林の庭、ぜひチェックしてみてくださいね。