【2024年】名古屋の紅葉スポット12選！ライトアップの穴場もご紹介

名城線・矢場町駅より徒歩約3分の場所にある緑と花のガーデン『久屋大通庭園フラリエ』。「ふらりと立ち寄れる花いっぱいのアトリエ」をテーマにした庭園で、園内には7つのガーデンをはじめ、カフェやフラワーショップなどの施設も充実しています。

一年を通して多彩な植物が展示されており、フォトスポットとしても人気。園内をめぐりながら記念写真を撮るのもおすすめですよ。

園内中央にある『ウォーターガーデン』では、例年11月中旬頃から紅葉する木々を見ることも。

池を取り巻くようにして並ぶ紅葉を、近くのベンチに座ってゆっくりと鑑賞するのも良いですね♪

紅葉のシーズン中は、大温室『クリスタルガーデン』のシンビジウムや、可憐な花が咲きそろう『ハーモニーガーデン』のフォックスフェイスなども見頃を迎えます。

和の趣ある紅葉とともに、秋の花めぐりが一緒にできるのも魅力！

また12月に入ると、クリスマスイベントも開催されます。夜間はイルミネーションが光り輝き、一面メルヘンチックな景色に。

イルミネーションと紅葉のライトアップを同時に楽しめるのもポイントです！

名古屋市の北東、尾張市にある古民家『どうだん亭』。その名前の通り、ドウダンツツジが見どころのスポットで、昭和17年に住居の離れとして建てられた国の登録有形文化財です。

普段は茶会や前撮りに貸し出されていますが、100本ほどのドウダンツツジが見ごろを迎える春と秋に限り一般公開されます。

享保8年建築の合掌造りに、山荘風の近代数寄屋建築を再構成した母屋の周りを飾る紅葉は実に見事！

また母屋のなかに入ることもでき、縁側に座れば庭園の紅葉をじっくりと鑑賞できます。一般公開の期間中は、畳敷きの和室でお茶とお菓子をいただける日も。

謡曲「紅葉狩」をモチーフに、幸福のなかで鶴と亀が群れ遊ぶ様子が表現された飛び石や築山の庭園も散策する際は必見です。

明治42年に名古屋市で初めて設置された公園『鶴舞公園』。約700本のソメイヨシノや約7万株のハナショウブなど、さまざまなお花が植えられている花の名所です。

春夏のカラフルなお花はもちろん、秋の紅葉も必見！ 例年11月からが見ごろでイチョウやモミジ、ハゼが美しく色づきます。

特に『秋の池』の周りは紅葉が豊かで、黄色や赤など多彩な秋の装いを楽しめますよ♪

蝶が羽を広げた形を模した『胡蝶ヶ池』、池に架かる『鈴菜橋』も必見の紅葉ビュースポット。自然豊かな園内を散策しながら、水鏡に映し出された鮮やかな紅葉を鑑賞してみて。

11月中旬にはバラの開花も迎えるので、バラ園もあわせてチェック！

そのほか、開園当初の和洋折衷様式を受け継ぐ『噴水塔』や、アール―ヌーボーのデザインを採用した『奏楽堂』も見どころ。

国指定の史跡名勝天然記念物の県下最大の円墳『八幡山古墳』も見応え抜群です。

名古屋では紅葉のスポットとして、ロードサイドを飾るイチョウ並木も人気です。数ある紅葉の並木道のなかでもおすすめなのが、ボリューミーなイチョウが立ち並ぶ『若宮大通』と『桜通』。

並木道を歩きながら紅葉が楽しめるのはもちろん、ドライブをしながらでも紅葉が鑑賞できるのが魅力です。

『若宮大通』は日本で3本しかない100m道路のひとつ。その道路幅の広さから、中央分離帯が公園として活用されているのが特徴です。

車内からは広々とした道路に伸びるダイナミックなイチョウを、徒歩ではイチョウの絨毯の上を通りながら秋の景色を満喫してみて。

『桜通』は、名古屋駅前から続く都会的なイチョウ並木が楽しめる大通り。若宮大通とハシゴできる距離にあり、1日で両方まわることもできますよ。

キレイなイチョウフォトを撮影してみたい方は、道路に架かる歩道橋の上からカメラを構えるのがおすすめ♪