【2024年】名古屋の紅葉スポット12選！ライトアップの穴場もご紹介

はじめに、名古屋でおすすめの紅葉スポットをご紹介します。名古屋駅周辺でアクセス良好な名所から、静かに紅葉鑑賞できるカップル向けの穴場まで、注目のスポットがぞくぞく登場！　気になるスポットがあればチェックしてみてくださいね♪

地下鉄東山線・東山公園駅より徒歩約3分の場所にある『東山動植物園』。日本屈指の動物＆植物の展示数を誇る人気動植物園です。

植物園ゾーンには、約7,000種もの植物が展示されており、自然の地形を活かした立体感のある展示が行われています。紅葉の見ごろにあたる11月中旬から12月上旬には、色とりどりの紅葉を鑑賞にぴったり。

園内の紅葉の見どころは、中ほどにある「五色もみじ」。赤・橙・黄など5色に色づく紅葉のトンネルが広がっており、秋ならではの鮮やかな絶景を楽しめます。

また、宗節庵や日本庭園、合掌造りの家の周囲を飾る紅葉も必見です！

例年11月中旬から12月上旬のシーズン中は、もみじ狩りや紅葉ライトアップのイベントも開催。ライトアップ期間中は予約しておくと、夜7時半までのナイト紅葉を楽しめます。

「奥池」の水面に映し出される紅葉「逆さもみじ」は、ライトアップされるとより幻想的に♪

また秋は紅葉だけでなく、ライオンの耳に似た植物「ライオンノミミ」や、秋から春に掛けて咲く「シキザクラ」も一緒に楽しんで。

園内には隠れた名所といわれる紅葉スポットもあるので、ふたりで散策しながらお気に入りの場所を探してみては。

名古屋駅から車で20分ほどに位置し、敷地面積約7,000坪を誇る池泉回遊式の大名庭園『徳川園』。徳川御三家筆頭・尾張藩二代藩主の光友ゆかりの場所であり、次期に尾張徳川邸の別邸となった格調高い庭園です。

いつ訪れても和の風情あふれる庭園美を満喫できますが、秋の紅葉シーズンは必見！ドウダンツツジやニシキギの紅葉が園内を飾る、色鮮やかな紅葉景色を楽しめます。

枝に見られるコルク質の翼と真っ赤の丸い実が特徴的なニシキギの紅葉。風情ある紅葉をぜひふたりで一緒に眺めてみてくださいね。 近くには歴史ある茶室もあるので合わせてチェック！

例年11月中旬から12月にかけての紅葉の見ごろには、夜間開園も実施されます。木々がライトアップされるほか、陶器と竹製の行灯で「灯りのみち」が作られることも。

シーズン中は、生花展も開かれるので、紅葉と一緒にぜひ訪れてみてくださいね。

四季折々の自然が広がる園内には、紅葉のほかにも秋ならではの植物が勢ぞろい。鮮やかなハクサンボクやカナメモチ、黄色のかわいらしいチャノキやツワブキも秋の風物詩です。

園内をぐるりと散策して、秋の植物めぐりをするのも粋な楽しみ方！

1989年の世界デザイン博覧会で誕生した『白鳥庭園』。園内は「水の物語」をテーマに、御嶽山や木曽川、伊勢湾など、中部地方の自然を見立てた日本庭園が広がっています。

熱田神宮西駅から徒歩10分ほどとアクセスも良く、風情ある景色が集まっていることから、フォトウェディングの撮影地としても人気のスポットです。

園内の見どころは、無農薬で管理されている多彩な植物。白鳥八景の庭園を季節の植物が華やかに飾ります。

秋には、池や渓谷のまわりを紅葉が染め、池に写り込む紅葉のリフレクションや、滝と紅葉のコラボレーションなど風情ある風景を楽しめますよ♪

紅葉の見ごろは、例年11月上旬頃から12月下旬頃まで。 シーズン中には秋のイベントである『観楓会』が催されます。期間中は開園時間を延長して、ライトアップが実施される日も。

降雪から木々を守る「雪吊り」と紅葉が一緒に照らし出される、白鳥庭園ならではの景色も見逃せません！

尾張徳川家の祈願所であり、真言宗の名高い寺院『八事山興正寺』は舞鶴線八事駅から徒歩1分。国の重要文化財に指定されている、大日如来像を配した五重塔が特徴。

秋には、五重塔を取り囲むようにして、八事山の四季折々の自然が広がっています。

モミジをはじめ、ニシキギや姫りんご、栗などの“実りの秋”を感じさせる風景を楽しむことも。

紅葉の見ごろは、例年11月下旬から12月上旬にかけてまで。約100本のモミジやイチョウが色づきを見せ、シーズン中は『もみじまつり』やライトアップが実施されます。

五重塔のほか、秋月を映す水の景色がある『普門園』や、落ち着いた雰囲気の『竹翠亭』を飾る紅葉にも注目。

普門園の拝観を予約すると、竹翠亭で抹茶と和菓子も楽しめますよ。都会のなかにある静かな茶室で、ゆっくりと紅葉を眺めながら時を過ごしてみて。

また毎月5日・13日・21日の3日間、露店が境内に並ぶ縁日も開催されています。21日には、農産品や工芸品が販売されるマルシェも開催。

紅葉観賞と一緒に楽しんでみては♪