北神戸と有馬温泉をドライブでぐるっと巡る！1泊2日モデルコース

めんたいパークで工場見学を楽しんだあとは、有馬温泉街方面へ移動！　まずはじめに向かうのは、『芸妓カフェ 一糸（いと）』。めんたいパークからは車で20分ほどで到着します。

現役の芸妓さんの踊り鑑賞等が楽しめるカフェで、観光客からも人気を集めている注目のお店。芸妓さんがいるお店は敷居が高いイメージがありますが、『芸妓カフェ 一糸』では気軽に有馬芸妓の文化に触れることができます。

またコーヒーや紅茶のほか、軽食も販売されているので、カフェタイムにもぴったり！　数量限定で、抹茶セットも販売されているので、本格的なお茶も楽しめますよ。

移動手段：めんたいパーク神戸三田より車で約25分（周辺駐車場に駐車）
所要時間：14:00〜14:30（約30分）

続いて訪れるのは『金の湯』。『芸妓カフェ 一糸』からは徒歩2分ほどで到着します。

公衆浴場を改装した有馬温泉内でも特に有名な外湯。入り口にある石碑は江戸時代のもので、日本第一神霊泉と書かれています。

金湯は非常に強い含鉄強塩泉で、赤褐色した湯と濃いにごり湯が特徴的。その鉄分や塩分の多さから神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺などに効能があるといわれています。

体の芯まで温まり、日々の疲れを癒やしましょう。また、季節やタイミングによっては、しょうぶゆ湯やガーベラ湯など、花風呂に入れることも！

移動手段：芸妓カフェ 一糸（いと）より徒歩約2分
所要時間：14:30〜15:30（約1時間）

金の湯で疲れを癒やしたあとは、有馬温泉街を散策しながら『湯けむり広場』へ。

湯けむりに見立てた滝で涼を取りながらひと休み。滝の中央にあるかっぱ像は平成5年に札幌市定山渓温泉から記念として贈呈されました。定山渓温泉では「かっぱ伝説」が語り継がれており、街のシンボルになっているそうです。

滝の右側には太閤秀吉像が鎮座し、近くには、ねねの銅像が飾られた「ねね橋」があります。有馬川をはさんで太閤秀吉とねねの目線が合うように設置されているので、見ているだけで幸せな気持ちに。

ふたりの間にちょこんと佇む、定山渓のかっぱもなんだか不思議で愛らしい光景ですよね。

お散歩のついでに、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

移動手段：金の湯より徒歩で約4分
所要時間：15:30〜15:45（約15分）

ゆけむり広場からお散歩をしながら『瑞宝寺公園』へ。かつて『瑞宝寺公園』には『瑞宝寺』というお寺がありましたが、1951年からは公園として親しまれています。

秋になると2,500本ものカエデが紅色に染まり、豊臣秀吉もその素晴らしさを絶賛したとか。カエデの景勝地としても知られている有名な紅葉スポットです。

「日暮の庭」という名でも親しまれており、豊臣秀吉の愛用したとされる石の碁盤は現在も残されています。

秋はもちろん、夏は青カエデも美しく、自然をたっぷりと満喫できますよ。秀吉ゆかりの地ということもあり、歴史好きの人にはぜひ訪れていただきたいスポット！

移動手段：ゆけむり広場より車で約5分
所要時間：16:00〜16:20（約20分）

瑞宝寺公園より徒歩10分の場所にある『有馬切手文化博物館』は、珍しい切手が数多く展示されている博物館です。

郵便局が創業されたのは、今から140年ほど前。日本最古の切手とされる龍文切手や貴重性の高い手彫切手など、切手マニアにはたまらない展示が目白押し。

期間限定での特別展示や、明治時代に実際に郵便局で使われていた道具の展示等もあり、切手にまつわる歴史を奥深くまで楽しめますよ。

見どころ満載のスポットなのでぜひ訪れてみてくださいね。

移動手段：瑞宝寺より徒歩で約7分
所要時間：16:30〜17:30（約1時間）

『兵衛向陽閣』は太閤秀吉公より兵衛の名を授かった700年以上の歴史を誇る由緒正しい旅館です。名湯有馬温泉の湯を3つの大浴場で楽しめるのが魅力！

大浴場の「一の湯」では広々とした湯船で美しい景観が楽しめ、「二の湯」では大理石を使った高級感のある浴場で贅沢気分が味わえます。9階庭園にある「三の湯」は、開放的な半露天の大浴場です。

有馬温泉に来たら必ず入りたい金泉を楽しめるお風呂が用意されています。

兵衛向陽閣は温泉だけではなく料理も人気。瀬戸内や丹波、淡路の山・海の幸をふんだんに使った料理や、神戸牛などの絶品料理がいただけます。

懐石料理のほか、炭火焼会席料理、レストラン内でのバイキングなどもあるので、お好みのスタイルでディナーを楽しみましょう。

移動手段：有馬切手文化博物館より徒歩で約3分