静岡観光でおすすめのドライブスポット16選！富士山を望むモデルコースも紹介

静岡市清水区にある『清水マリンパーク』は、エスパルスドリームプラザの海側にあるイベント広場と緑地遊歩道。清水港から富士山を一望できる日の出地区に位置しており、週末になるとイベントが行われ多くの人で、にぎわいます。

なかでも特徴的な「清水港テルファー」は、国登録有形文化財に指定されている港湾荷役機械。水運と陸運間の交通結節点として重要とされていた清水港の歴史を感じられます。

富士山を遠くに眺められる海沿いは、遊歩道として整備されているので、ドライブの休憩に散策してみるのがおすすめですよ。

『静岡県庁 別館21階 富士山展望ロビー』は、静岡県庁の一般開放されている展望室。高さ82mから静岡市内の眺望を無料で楽しめるスポットです。

天候の良い日には、富士山・伊豆半島・駿河湾・日本平・駿河湾・安倍川・南アルプスなど、静岡を代表する名所を大パノラマで楽しめるのがポイント。

毎年、元日には南東の大谷海岸方面の眺望が開かれ、初日の出を見る多くの人で、にぎわいます。静岡駅から徒歩15分ほどの場所に位置しているので、ほかの観光スポットとあわせて巡ってみては、いかがでしょう？

『牧之原茶園』は牧之原市、島田市、菊川市にまたがる日本を代表する茶園です。明治2年からの徳川家臣団や大井川川越人足による茶園開拓で日本一の大茶園となった牧之原茶園は、島田茶が栽培されている一大生産地。周辺には見渡す限りに茶園が広がっており、ただ眺めているだけで心が癒やされるはずです。

総面積約5,000ヘクタール、標高100〜200mのなだらかな台地で形成されているため、茶園ならではの地形が織りなす景色を楽しめますよ。島田市にある茶園の一角からは、眼下に大井川、富士山、駿河湾までを一望できる牧之原公園もあるのでお茶の葉の香りを感じながらの散策がおすすめです。

『富士花鳥園』は、標高888mの朝霧高原にある花鳥園。園内の大温室には1,200株のベゴニアや約300種のフクシア、姉妹園加茂荘花鳥園育成のオリジナルアジサイなど色とりどりの花が1年を通して咲き誇っています。

見どころは、入口を抜けると目の前にあらわれるベゴニア富士山。富士山のようにベゴニアの植木が積み重なった光景は圧巻です。

また、『富士花鳥園』では花だけでなく鳥との触れ合いを楽しめるのもポイント。約30種類ものフクロウ・ミミズクをはじめ、ペンギン、エミュー、インコなど多くの鳥たちと触れ合えます。

園内からは雄大な富士山を目の前に望めるので眺望を楽しむのにもぴったり。全天候型空調ハウスなので、雨の日の観光にもおすすめのスポットです。

『掛川城公園』は、掛川城の跡地を整備して作られた公園。掛川城のはじまりは、室町時代に遠江進出を狙う駿河の守護・今川氏に命じられた家臣の朝比奈泰凞が、龍胴山に明応6年（1497年）から文亀元年（1501年）にかけて築城したといわれています。

その後、天正18年（1590年）には城郭修築を行い、掛川城に初の天守が築かれました。

現在の天守閣は、平成6年（1994年）に再建され、日本初の本格木造天守閣として復元され有名になりました。海抜56ｍの天守閣からは、掛川市街を一望できます。貴重な城郭御殿や白壁の大手門と一緒に見学してみましょう。

園内は早咲きのカケガワザクラを中心に、桜の名所として美しい春の景色を見られるのも魅力。3月上旬から3月中旬の見ごろは、桜をバックに堂々とそびえ立つ天守閣が格別の美しさです。

奥浜名湖地域に位置する『竜ヶ岩洞』は、約2億5千万年前の地層といわれる石灰岩地帯に形成された鍾乳洞。標高359.1mの竜ヶ石山、総延長約1046mにつづく規模は東海地方最大級といわれています。

一般公開されている400mの鍾乳洞内は年間平均気温18℃。夏でも涼しさを感じられるため、避暑地としても人気です。鍾乳洞内には、数多くの見どころがあり、落差30mの地底の大滝をはじめ、歴史が作り上げた芸術作品のような鍾乳石が連なります。

ブルーライトの演出によりライトアップされた水神様も幻想的で美しく、ドライブで疲れた目を癒やすのにもぴったりです。