広島での日帰り​​観光なら！立ち寄りやすいおすすめスポットやモデルコースをご紹介

西中国山地国定公園内にある『三段峡』は、全長約16キロメートルもの豊かな自然あふれる峡谷。日本の特別名勝にも指定され、四季折々の自然が育む美しい景観が広がっています。

峡谷には遊歩道が整備されているので、清流や滝、緑豊かな森林が織りなす絶景の間を散策してみて。散策コースは片道10分の最短コースもあるので、日帰り観光でも十分に楽しめますよ。

人気の観光は渡船での往来が可能な「黒淵」。三段峡正面口から黒淵までは徒歩で約50分かかりますが、エメラルドグリーンの淵や滝を望む水上散歩が堪能できます。黒淵では、峡谷内唯一の食事処「黒淵荘」もあるので、爽やかな景観と美味しい食事を目標に訪れてみて。

夫婦のように見える「女夫淵」を眺める片道30分の散策コースや、リバーカヤックとリバーSUPなどのアクティビティ、日帰り温泉なども充実しているので、ふたりで相談して楽しめそうなプランを練ってみるのがおすすめ。

世界遺産の島・宮島の景観に溶け込む和風建築の『宮島水族館』は、瀬戸内海の自然をテーマにしたレジャースポット。約380種15,000点を超える生き物たちが生息し、希少なスナメリや愛らしいペンギン、トド、カワウソなど可愛らしい海の生き物たちも間近で観察できますよ。

「宮島水族館」では、アシカのライブショーやオットセイのお散歩タイム、カワウソやペンギンのお食事タイムなど、楽しい見どころも満載。夏期のジャブジャブタイムに冬期のなでなでタイムなど季節が限られたイベントもあるので、訪れる際には事前にイベント情報を調べておくのがおすすめです。

広島の新たなランドマークとして注目を集める『エディオンピースウイング広島』は、広島城にほど近い都市型サッカー専用スタジアムです。試合の開催日以外でもスタジアムと公園がひとつになった「まちなかスタジアム」として、一般開放されているのが特徴。開放感あふれるスタジアムの空間を自由に満喫できます。

スタジアムツアーも実施されていて、普段は入ることのできない選手のロッカールームやVIPエリアを訪れられ、サッカー選手気分に♪　ツアーではガイドによる裏話やインスタ映え抜群のスポット撮影も、楽しめます。

夜はスタジアムがライトアップされ、幻想的な雰囲気に変わるのでロマンチックなひと時を過ごしてみて。

スタジアム周辺には広島城のほかにも、平和記念公園などの歴史的な観光スポットも多いのがポイント。新しい都市の魅力とともに、広島の歴史と文化に触れられます。

広島駅から車で30分ほどの『ヌマジ交通ミュージアム』は陸・海・空の乗り物をテーマにしたユニークな科学館。1階と屋外広場は無料エリアなので、気軽に訪れやすく日帰り観光にも最適です！

1階には、広島の自動車メーカーマツダが製造したスポーツカーや水素自動車も展示。乗り物に関する約2,000種類の国内外のグッズが揃うミュージアムショップ「Shop・Ｖ」も併設しているので、天候に左右されずに楽しめますよ。

広々とした屋外広場は、「おもしろ自転車」や「バッテリーカート」が100円のチケット制で用意されています。子どもに戻った気分で上手に乗りこなしてみて♪

実際に60年間運行していた広島電鉄の路面電車「650形654号」も展示。昭和20年8月6日の原爆での大破から、翌年に復旧を果たし平成18年まで広島の街並みを走ってきた復興の象徴です。

有料エリアの2階は、世界の乗り物や乗り物・交通で活躍するコレクションを展示。3階4階のパノラマフロアとパノラマデッキでは、直径20メートルの「巨大交通ジオラマ」が見どころです。未来の交通テクノロジーとして、開館時の研究開発が集結したジオラマですが、現在では実現されている技術もあり交通の進歩を感じられます。