名古屋
NAGOYA
COLUMN
名古屋港ガーデンふ頭にある『名古屋港水族館』は、日本の海から南極まで約500種を超える海洋生物を展示。南館と北館がつながり、南館では「南極への旅」をテーマに、北館は「35億年はるかなる旅」をテーマに、鯨類の進化と生態を紹介しています。
南館の南極の海エリアでは、世界で初めて繁殖に成功したナンキョクオキアミや氷点下で生き抜く魚たちが展示されています。
南極大陸をはじめ周辺の島で暮らすペンギンを展示する「ペンギン水槽」にも注目です。一般的に見られるアデリーペンギンのほか、世界最大種のエンペラーペンギン、白い模様が特徴的で人気のジェンツーペンギン、ヒナの姿も可愛いヒゲペンギンが鑑賞できます。タイミングが合えば、ヨチヨチと歩くヒナに出会えることも♪
北館には、水中観覧席があり縦4メートル横29メートルの大きなガラス越しにイルカシャチの姿を観察できます。そのほか、ベルーガが自由気ままに泳ぎ鳴き声をあげる姿や、メインプールでイルカのパフォーマンス、シャチの公開トレーニングも実施。水しぶきがかかるくらいの近距離で、迫力満点の動物たちのパフォーマンスを楽しんで!
日本周辺の海が再現された日本の海エリアは、普段、食卓にならぶイワシなどの魚が鑑賞できます。約3万5千尾のマイワシの魚群にライトが反射する様子は、美しい光と影のコントラストになり、インスタ映え必須です! 魚たちの泳ぐ姿を下から見られる「トンネル水槽」や、名古屋港で暮らす小さな生き物が再現された「マイクロアクアリウム」の展示も見逃せません。
名古屋港水族館
所在地:愛知県名古屋市港区港町1-3
開館時間:9:30~17:30
休館日:毎週月曜
入館料:大人 2,030円、小中学生 1,010円、幼児(4歳以上)500円
※開館時間は、時期により異なる
※ゴールデンウィーク、7~9月、年末年始、春休み期間、祝祭日は月曜も無休
国内線と国際線を同一ターミナルで運営する『中部国際空港セントレア』。さまざまな施設やショップ、レストランなど120店舗以上を併設し、旅行の出発・到着点としてだけでなく観光スポットとしての魅力も持っています。
滑走路まで約300mの展望デッキ「スカイデッキ」は、飛行機の離着陸を目の前で体感できる絶好のスポット。デッキに3か所設置されている双眼望遠鏡からは、飛行機や滑走路をより間近で見ることも! 朝7時から夜9時半まで開放されていて、朝日に照らされる機体や伊勢湾に沈みゆく夕日、航空灯火が灯る夜景など、訪れる時間帯それぞれの表情が楽しめます。
さらに、ガイドツアー「セグウェイ・ガイドツアー in セントレア」を予約すれば、セグウェイに乗って空港内をめぐる貴重な体験も可能です。
ボーイング787の初号機を展示する複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」も見どころのひとつ。飛行機の展示やシミュレーターなど体感しながら学べる「フライトパーク」と、シアトルの街並みをテーマにした「シアトルテラス」から構成されています。レストラン中心の商業エリア「シアトルテラス」で、飛行機の展示を目の前に食事をいただけば海外旅行の気分に。
またセントレアには、ここでしか手に入らないオリジナルグッズを販売するオフィシャルショップや、香水やお酒を販売する免税店も併設しています。グルメ・ショッピングとともに迫力ある飛行場を体感してみて。
中部国際空港セントレア
所在地:愛知県常滑市セントレア1-1
営業時間:24時間営業
※施設内の営業時間や休業日は店舗により異なる
名古屋にある歴史的な日本庭園『徳川園』は、尾張藩2代藩主の徳川光友が大曽根屋敷へ隠居したことが起源となっています。約7,000坪の敷地内は、高低差ある地形や樹林を活かし、清流が滝から渓谷を下るよう配置した池泉回遊式の庭園には、季節の植物も彩りを添えています。
園内には「龍門の瀧」と「大曽根の瀧」の2つの滝があり、それぞれが自然に映える荘厳な美しさ。海に見立てた「龍仙湖」は、水面に映る緑が都会にいることを忘れさせるほどです。とくに、紅葉した木々が色鮮やかに「龍仙湖」を彩る秋のシーズンは必見。
また、隣接するレストラン「ガーデンレストラン徳川園」では、庭園の景観を眺めながらの食事や、貴重な美術品の鑑賞ができる「徳川美術館」も併設しているので極上な時間を過ごしてみて。
徳川園
所在地:愛知県名古屋市東区徳川町1001番地
開園時間:9:30~17:30(最終入園 17:00)
休園日:毎週月曜(祝日の場合は翌平日)、12/29~1/1
入園料:大人 300円、中学生以下 無料
※天候による臨時休業あり
名古屋市の最初の公園『鶴舞公園』は、令和元年(2019)に開園110周年を迎えました。公園のほぼ全域が、登録記念物に指定されており、地元の人々はもちろん観光客にも人気の総合公園です。
園内には、約700本以上ものソメイヨシノに加え、カンヒザクラやサトザクラなどの桜が植えられており、お花見スポット・桜の名所として「日本さくら名所100選」にも選ばれています。夏には淡い紫の涼しげな花・アガパンサスや、時間で色の変わるスイフヨウ、秋には紅葉といった自然の移ろいを楽しめるのが魅力。
洋風の佇まいが美しい「噴水塔」や、ルネサンス風様式の「奏楽堂」などの異国情緒漂う建築物に、昭和初期の茶室「鶴々亭(かくかくてい)」など古き良き趣ある日本庭園もフォトジェニックでインスタ映え抜群! ドレスや白無垢・和装にもぴったりなので、フォトウエディングの撮影スポットとしても人気を集めていますよ。
鶴舞公園
所在地:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目
営業時間:公園内自由
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、12/29〜1/3
愛知県最大級の公園『愛・地球万博記念公園』の愛称は「モリコロパーク」。2005年に行われた環境をテーマにした万博会場の跡地。現在は、広大な敷地内に自然、アート、レクリエーションが融合した新しいテーマパーク型の公園として運用されています。
園内には、北口エントランスから入ると、19世紀末の空想科学をイメージしたデザインの展望塔を兼ねたエレベーターがお出迎え。
万博時の迎賓館として使われていた「愛・地球博記念館」や、夏でも営業している「アイススケート場」、お抹茶とお菓子をいただける茶室「香流亭」に「日本庭園」、チケットがなくてもジブリパークの一部を望める「魔女の谷のみえる展望台」など見どころが充実しています。
なかでも高さ88mの「大観覧車」は、モリコロパーク内を一望できデートにもぴったり。観覧車と季節の花が合わさる広場にはウェディングドレス、日本庭園は和装がマッチし、フォトウエディング撮影にもぴったりのスポットですよ。
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
公園営業時間:【4〜10月】8:00〜19:00【11〜3月】8:00〜18:3
休館日:火曜(祝日の場合は翌平日)、12/29~1/1
利用料金:入場無料
※休館日でも公園は開館しています
※春・夏・冬休み期間中は無休
※営業日・営業時間は施設により異なる