札幌の夏を満喫する観光スポット15選！夏限定イベントや穴場スポットに注目

数ある札幌の人気観光名所から、今回は夏におすすめのスポットを15か所厳選してご紹介します。札幌ならではの、にぎやかな観光スポットや爽やかな自然を感じるスポットは、ふたりの距離をぐっと近づけてくれるはず♪

JR札幌駅から車で約30分。1982年に着工し2005年にオープンを果たした『モエレ沼公園』は、彫刻家のイサム・ノグチによる「公園内全体をひとつの彫刻作品」をコンセプトにしたアートを楽しめる公園。

東京ドーム40個分もの広大な敷地内には、山や噴水、モエレビーチ、ガラスのピラミッドなど、数々の彫刻作品が配置されています。

モエレ沼公園のシンボル的存在「ガラスのピラミッド」は、ガラス張りであるにも関わらず、北海道の雪を利用した冷房システムで夏でも涼しいのが特徴。自然エネルギーによる環境保全の観点でも注目を集めているスポットです。

札幌の街並みを見渡せる山と一面の青々とした芝生、モエレ沼公園のオリジナル商品があるお土産ショップ、地場産品を使ったフレンチレストランなど、北海道を感じられる見どころがあり、ふたりの会話が自然と弾むこと間違いありません！

夏はレンタサイクルで公園内をサイクリングするのもおすすめです。童心に帰ってふたりで楽しんでみませんか？

札幌市内中心部にある『大通公園』は、芝生や噴水、約4,700本の木々に囲まれた都会のオアシス。昔は道路だった大通公園は、大通り1丁目から12丁目まで各12ブロックが横断歩道で区切られています。端から端まで歩くと30分ほどの1.5キロメートルにわたる広さを誇ります。

1年を通してイベントが開催されていますが、夏のイベントは例年、5月に「ライラックまつり」からスタートし6月の「よさこいソーラン祭り」、7月中旬から8月中旬までは「さっぽろ夏祭り」が開催されます。

夏のテレビ塔周辺では「ビアガーデン」、「SAPPORO CITY JAZZ」と札幌市民、観光客共に盛り上がるイベントもおこなわれています。

2024年の第71回さっぽろ夏祭りは7月19日から8月16日までの約1か月間で開催予定です。ビアガーデンはビールメーカーごとに会場が設営されるので、各ブランドを飲み比べたり、限定フードを食べ比べるのも楽しいですよ！

「青年よ、大志を抱け」と名言を残した「ウィリアム・スミス・クラーク博士」の銅像が有名な観光スポット『さっぽろ羊ヶ丘展望台』。銅像の前で博士と同じポーズをしての写真撮影が定番ですよね。

羊ヶ丘展望台は、その名の通り広大な敷地内に羊を放牧させており、のんびりと羊たちが散策する先には、札幌ドームをはじめとした札幌市街地を見渡す開放的な景色が広がっています。

展望台にはソフトクリームを販売している売店にジンギスカンを味わえるレストハウス、さっぽろ雪まつり資料館、クラークチャペル、結婚式場の「ブランバーチ・チャペル」が立ち並びます。

記念写真スポットで撮影するほかにもお土産を見たり、ランチをいただいたりしてもいいですね。夏にはサンキャッチャー作りやキャンドル制作、ラベンダーを使ったポプリ作りなど様々な体験会が実施されているので、ふたりで思い出の作品を作ってみてはいかがですか♪

『北海道開拓の村』は、明治から昭和初期にかけて建設された、開拓当時の街並みを体感できる野外博物館。開拓の歴史を伝えるために北海道各地にある建造物を復元・再現し1983年にオープンしました。

馬が列車を引く馬車鉄道も村内を走っています。春から秋までの季節が限られた運行なので、夏に訪れた際はぜひ乗車してみて♪　道沿いには飴細工屋さんや紙芝居屋さん、唐辛子屋さん、昔の遊びを体験できるコーナーもあり、ノスタルジックな雰囲気を味わえますよ！

アニメ「ゴールデンカムイ」の舞台にもなった床屋さんや実写映画で使用されたスポットも多数あり、聖地巡りも大人気。村内ガイドツアーがあるので、北海道の歴史を深堀して楽しむのもおすすめです。

北海道で唯一の国営公園『滝野すずらん丘陵公園』は、約400ヘクタールの敷地内に、季節ごとにチューリップやラベンダー、コスモスとカラフルな花畑が広がります。ほかにも自然を利用した体験型の大型遊具や渓流もあり、多くの人で、にぎわうスポットです。

カントリーガーデンでは、夏にひまわりやアナベルなどの花々に加え、花の色で天の川を再現した「天の川ガーデン」も開催。日本の滝100選にも選ばれた「アシリベツの滝」を含む3つの滝や小川、オートキャンプ場があり、涼やかに川遊びや釣り、キャンプ体験などが楽しめます。

夏限定でレンタサイクル、ファットバイク、釣り竿のレンタルもおこなっています。広大な園内の自然を楽しみつつ、札幌のからりとした夏を体感してみませんか。