広島旅行の名所をめぐる神秘の宮島周遊！1泊2日モデルコース

広島名物のあなごめしでお腹を満たしたら『宮島水族館』で、可愛い生きものたちとふれあいましょう。宮島水族館は、海の生きものを身近に感じられる参加・体験型の水族館。ペンギンやコツメカワウソなどの可愛らしい動物たちをはじめ、瀬戸内海に生息している生きものを中心とした380種15,000点以上を飼育・展示しています。

嚴島神社大鳥居周辺の干潟を再現した「宮島の干潟」や、かつては宮島周辺で姿を見ることのできたスナメリを鑑賞できる「瀬戸内のくじら」、広島の海景色のカキいかだを再現した「海のめぐみ」などの瀬戸内海を感じられる展示は、宮島水族館ならでは！

ゆっくりと館内をまわったら、より生きものたちを身近に感じられるイベントにも参加してみましょう。

宮島水族館では、さまざまなイベントが毎日開催されています。ライブプールの「アシカライブ」では、芸達者なアシカたちのパフォーマンスを目の前で見られます。

ペンギンのお食事タイムや撮影会も毎日開催されているので、可愛いペンギンたちと記念撮影するのもいいですね♪　元気いっぱいのコツメカワウソとふれあうことのできる「カワウソふれあいタイム」は、週末と祝日限定のイベントなので、ぜひタイミングを合わせて訪れてみて。

移動手段：あなごめし ふじたやより徒歩約10分
所要時間：13:30〜14:30（約1時間）

水族館を楽しんだら、ふたたび宮島の景色に触れて宮島ロープウェイの『紅葉谷駅』から終点の『獅子岩駅』まで、瀬戸内海や廿日市市街を一望する約15分の空中散歩を！

宮島ロープウェイは、日本でも珍しい循環式と交走式の2種類の方式で運行しています。紅葉谷駅から榧谷駅までは循環式、榧谷駅から獅子岩駅までは交走式となっているので動きの違いに注目してみて。

移動手段：宮島水族館より徒歩約20分
所要時間：14:30〜15:00（約20分）

空中散歩の終点駅『獅子岩駅』。獅子岩駅は宮島内で、もっとも高い標高の弥山の山頂付近にあるため眺望が抜群です。展望台が設置されているので瀬戸内海を望む景色をゆったりと堪能できます。

また、獅子岩駅から徒歩で20分ほどの弥山本堂には、ふたりで一緒にボタンを押すと灯る「誓いの火」のモニュメントも。恋人の聖地とされているので、カップルにおすすめです。

移動手段：宮島ロープウェー 紅葉谷駅よりロープウェーで約25分
所要時間：15:30〜16:00（約30分）

宮島ロープウェーで景色を楽しんだら、350ｍほど続く商店街『宮島表参道商店街』へ。お土産店や食事処、旅館などさまざまな店舗が軒を連ね、宮島内でも特に賑やかな定番の観光スポットです。

ひと休みしたり、宮島のお土産さがしにも最適です。名物のもみじまんじゅうのお店は、11件もあり、その味は各店舗こだわりが詰まっているので食べ比べするのも楽しそう♪

移動手段：宮島ロープウェー 紅葉谷駅からロープウェーと徒歩で約30分
所要時間：16:30〜17:00（約30分）

早めのディナーは宮島表参道商店街の中央にある牡蠣専門店『牡蠣屋』へ。宮島名物の、牡蠣は本来のうま味を活かした最小限の味付けで提供。シンプルに味わうなら「生かき」や「焼きがき」は外せませんが、牡蠣の煮汁で炊いた「かきめし」も絶品です。

せっかくの広島旅行なら、記念日ディナーにもぴったりの牡蠣料理コースを予約してみては。生かき、焼きがき、かきフライなどたっぷりと味わえる贅沢なコースが味わえます。予算に合わせて用意してくれるのも、うれしいポイント。

移動手段：宮島表参道商店街から徒歩約2分
所要時間：17:00〜18:00（約1時間）
予算平均：2,000円～3,000円

牡蠣屋でお腹いっぱいになったら10分ほど歩いて宮島桟橋へ。直行便のフェリーなら約10分でJR宮島駅に着き、山陽本線に乗り換えると30分で広島駅に戻れます。名残惜しいですが広島のホテルに早めに帰り、明日の観光に備えましょう。

移動手段：牡蠣屋からフェリーと山陽本線で約50分
所要時間：18:00〜18:50（約15分）