富士山周辺のおすすめ観光スポットをご紹介！自然とスリルを楽しもう

まずは『富士五湖』についてそれぞれご紹介していきます。富士五湖は、山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖の5つの湖を指す総称で、それぞれ富士山の噴火によってせき止められてできた湖です。

富士山とともに世界文化遺産構成資産にも登録されており、湖越しの富士山の姿が美しく、景観スポットとしても有名。富士山観光には外せない王道観光スポットです。

富士五湖のなかで最も面積が広い湖『山中湖』。富士山の山頂に太陽が重なる「ダイヤモンド富士」が見えることでも有名です。周辺には『花の都公園』なども整備されており、のんびりと過ごすことも。富士山と花のコラボレーションも見ることができ、四季折々の景色が楽しめます。

『河口湖』はどこからでも美しい富士山を眺められるのが特徴。周辺には観光スポットが多く、富士五湖のなかでも特に人気の観光地です。穏やかな水面に鏡のように映る「逆さ富士」がきれいに見えることも魅力のひとつ。昼過ぎには太陽に照らされた湖面がキラキラと光り、どこかロマンチックな雰囲気に包まれます。

青木ヶ原樹海のそばにたたずむ『西湖』は、そのままの自然が多く残されている湖。穏やかな富士山の景色を望むことができます。

周辺には『西湖コウモリ穴』や『竜宮洞穴』といった溶岩洞窟も残されているので、ぜひ一緒に訪れてみて。

『精進湖（しょうじこ）』は、富士五湖のなかで最も小さな湖。『精進湖』から見る富士山は「子抱き富士」ともいわれ、手前にある小さな山を抱えているかのような独特な景色が楽しめます。

湖畔では、キャンプやボート、カヌーなどのアクティビティも楽しめるので、アウトドア派カップルにもおすすめ。

千円札の裏側の図柄にも描かれている、美しい逆さ富士がみられる『本栖湖（もとすこ）』。富士五湖のなかで、最も水深が深く透明度が高い湖ともいわれています。湖を取り囲むように山々が連なり、桜や紅葉など四季折々の自然が味わえることも魅力のひとつです。