横浜
YOKOHAMA
COLUMN
秋のおでかけといえば、紅葉めぐり。横浜市内には、広々とした公園や街路樹、風情あふれる日本庭園、歴史深いお寺など個性豊かな紅葉スポットがたくさんあります。
本記事では、横浜・鎌倉周辺のおすすめの紅葉スポットをご紹介! 各紅葉スポットの見どころやライトアップ情報、日帰りのモデルコースも合わせてご紹介しているので、秋のおでかけの参考にしてみてくださいね♪
横浜市内にある紅葉スポットのなかでも特におすすめの場所を8箇所ご紹介!
紅葉の名所から穴場まで、カップルにおすすめの場所を厳選してしているので、気になるスポットがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
鎌倉時代に北条実時が建立したといわれている金沢北条氏の菩提寺『称名寺』。
歌川広重が描いた金沢八景のひとつ「称名の晩鐘」にも描かれている歴史深いお寺です。
称名寺の一番の見どころは、和の風情あふれる浄土庭園。秋には、庭園のカエデやイチョウなどの木々が紅葉を迎え、あたり一面が黄金色に染まります。
樹齢800年を超えるイチョウの木々は圧倒的な存在感で見応えバツグンです!
紅葉のピーク時もきれいですが、落葉時のイチョウの絨毯も絶景♪
のんびりと散策しながら、紅葉を楽しみたい方におすすめのスポットです。
称名寺
所在地:神奈川県横浜市金沢区金沢町212-1
紅葉の定番スポットとしても知られている『三溪園』。
明治時代に作られた日本庭園で、東京ドーム約4個分の敷地には、京都や鎌倉から移築されたものを含む国の重要文化財建造物が10棟、横浜市指定有形文化財建造物が3棟が配置されています。
豊かな自然と古き良き建物の調和が魅力の三渓園。秋になるとモミジ、イチョウなどが紅葉を迎え、色鮮やかな景色が園内に広がります。
日本庭園ならではの風情をたっぷりと感じながら園内を散策。木々の色の変化にも注目してみてくださいね♪
例年11月下旬から12月上旬の週末には紅葉のライトアップも開催。
ライトアップされた園内は幻想的な雰囲気に包まれ、昼間とはまたひと味違う、趣ある景色を満喫できますよ!
三溪園
所在地:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
開園時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
休園日:12/29〜12/31
入園料:大人(高校生以上) 700円、子ども(小学生・中学生) 200円、横浜市在住65歳以上 200円
紅葉ライトアップ(予定):11/23~12/11の金・土・日・祝日/16:30~20:00
明治時代に完成した日本で初めての西洋式街路『日本大通り』。横浜港開港後にスコットランド人の建築家によって設計された、異国情緒あふれる大通りです。
この一帯には神奈川県庁や横浜開港資料館、地方裁判所など、歴史的にも価値のある建造物が並んでいます。
紅葉時期には、歩道沿いにイチョウの街路樹が連なり一面黄金色に。
通り沿いにはおしゃれなカフェやレストランもあるので、紅葉を眺めながらゆっくりとカフェやランチを楽しむのもおすすめです!
重厚感のある建物を背景に並ぶイチョウの木々。通りには写真撮影やスケッチを楽しむ人々の姿も♪
横浜を訪れる際は、ぜひ日本大通りで秋のお散歩を楽しんでみてくださいね。
日本大通り
所在地:神奈川県横浜市中区日本大通
外国居留地の面影が残る、異国情緒たっぷりの街並みが魅力の『山手西洋館エリア』。
エリア内には趣が異なる7つの西洋館が点在しており、各館で館内・庭園見学やカフェを楽しめます。
1910年に建てられ重要文化財にも指定されている「外交官の家」、カトリック山手教会の司祭館としても使用された「ブラフ18番館」、1930年にイギリス人貿易商の邸宅として建築された「ベーリック・ホール」など、当時の雰囲気を鮮明に伝える建物の数々。
秋には、館内がハロウィン仕様に飾り付けされています♪
旧邸宅の周りに広がる、優雅な庭園と紅葉に染まるイチョウ。山手西洋館ならではの紅葉景色です。
紅葉と西洋館をめぐる、大人なデートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
山手西洋館
所在地:神奈川県横浜市中区山手町234-1周辺
開園時間:9:30~17:00(施設によって異なる)
休館日:12/29~1/3(全館)
※各館その他臨時休業の場合があるため詳しくは各館のHPを確認ください
入館料:無料